2009年4月12日に第7回目の六甲の語り部・交流会を開催します。
【語り部】
豊田 實
神戸歴史クラブ 理事長
【語り】
● 幼稚園時代が一番楽しかった
● 新在家銀座は栄えていた
● 青春のない時代を生きてきた
**豊田 實さんのプロフィール**
大正15年4月10日、兵庫県武庫軍西郷町西浜生まれ(83歳)。西郷幼稚園、西郷尋常小学校、年神戸市立1中、昭和18年兵庫師範入学。昭和21年から教員、市教委・指導主事、総合教育センター、日本教育新聞社兵庫支局長を歴任。現在、園田学園女子大学講師他。昭和41年まで新在家で暮らし、以降は灘区の長峰台に転居。
六甲山の山麓の地域は都市化が進み、歴史や生活文化で失われたものがあります。地域の開発・発展の大きな節目の一つは、昭和初期にあります。時代の証言者である80歳前後の方々に当時の生活体験を語っていただくことにより、地域の魅力を再発見したいと考えました。
今回は、新旧の住民が共生する地域で進められている、町おこしの活動に協賛する試みです。豊田さんは地域の歴史の研究家・案内人として活躍されている「六甲の語り部」の家元的な存在です。生まれ育った新在家について、酒蔵で栄えてきた地域の原点を見直してほしいと願っています。
【日 時】 平成21年4月12日(日) 午前10時~12時
【場 所】 新在家地域福祉センター (神戸市灘区新在家南町3丁目2-2) 地図はこちら
【募集人員】 30名(どなたでも参加できます)
【参 加 費】 200円(資料費などの実費程度)