今期初めての環境学習プログラムとして、恒例の「二つ池でモリアオガエルを探そう!」を6月18日(日)10時~15時で実施しました。天候は梅雨の合間で曇りのち晴れ、気温は23℃で活動日和です。参加者は子ども24名、大人25名の49名にスタッフ他6名を加えて55名の大人数です。A×2、B×2の経験者と初参加が混在する4グループに分かれて、自主的な活動を試みました。六甲山ビジターセンターに集まって、ガイダンスののち、まちっ子の森に向かいました。道すがら植物を観察し、ナガバモミジイチゴを試食したり、満開のコアジサイの芳香を嗅いだり、珍しいアリマウマノスズクサを発見しました。まちっ子の森に着くと、二つ池でまず「静かな観察」をし、モリアオガエルの卵塊を数えました。昼食後、森を散策し、昆虫探しをしました。午後は施エンターに戻って書くグループで活動をまとめ、代表が発表しました。卵塊は上の池が18個下の池が14個の計32個で、昨年の計105個に較べて3分の1、近年では最少という残念な結果でしたが、初夏の六甲山の自然を満喫しました。
展望デッキでグループの打合せ
センター前で55名が集合
ナガバモミジイチゴを試食
アリマウマノスズクサを発見
満開のコアジサイの芳香を嗅ぐ
まちっ子の森に到着
上池で静かな観察
下池で静かに観察
まちっ子の森で昼食
センターに戻って活動のまとめ
グループでまとめ
各グループから発表