「まちっ子の森」第三実験区では繁茂していたアセビの木を２００本近く伐採し、落葉樹を中心とした明るい森に生まれ変わりました。 林床にも太陽の光が届くようになり、新しい実生の新芽を確認できるようになりました。
この内区画Ｆ７（１０㎡Ｘ１０㎡）の領域で確認できた実生の新芽５１株についてこれから追跡調査をして行きます。調査項目は「最大葉長（一番大きな葉の長さ）」と「葉数」および写真撮影です。成長して幹がしっかりしてくれば「樹高」も追加します。
調査は２カ月に１度くらいのペースで行いますが、冬場に葉が落ち春になってどんな形で出てくるのか（あるいは出てこないかも）楽しみでもあり、不安でもあります。
これまでアセビとササに覆われて次世代の樹木の成長が押さえられていましたが、これらの新芽が次世代の森を担ってくれればいいですね！
