2012年に第三実験区(斜面の場所)でアセビの木を伐採してから、毎年どれくらいの実生新芽が出てくるか限られた場所(F7区画 10m x 10m)で観測していました。
一昨年、昨年と少しずつ芽が出てきましたが、今年になってその数が一挙に増加しています。
常緑樹のアセビが密生していた暗い森に光が入り、ミヤコザサも刈った成果がはっきりと現れてきました。
これからの更なる落葉樹を中心とした明るい森への期待が膨らんできます。
まだ今年の観測作業は少し残っていますので、このデータがそろい次第詳細分析を行います。